トリニータ談話

感じたまま正直に。

天皇杯2回戦 島根県代表・FC神楽しまねに快勝 3回戦へ

 大分トリニータは6月1日19時から大分市の昭和電工ドーム大分で島根県代表、JFL所属のFC神楽しまねと天皇杯2回戦の試合を行った。


 昨年の天皇杯、大分トリニータは早々にJ1降格が決定し片野坂監督はガンバ大阪の監督に、選手はこのままでは終われないと火事場の底力、準決勝でリーグ優勝の川崎を破り決勝戦へ、浦和の槙野に後れを取ったが準優勝で賞金5千万円を獲得、今年もまず1勝と柳の下にドジョウが数匹いることを信じ、天皇杯の試合会場へ。


          天皇杯の対戦カードが大型電光掲示板に。

                          

大分の応援席。                神楽しまねの応援席。     

     

     両チームの先発メンバー。

     

 試合はFC神楽しまねのキックオフで開始、しまねの厳しいプレスで大分は思うようにボールを回せない、大分の戦術をかなり研究してきたのか、方やしまねは基本に忠実でボールを持つと素早いパス回しでロングボール、サイド攻撃等多彩な攻撃で大分エリアに。


 大分は防戦一方で全員が体を張って守る、時間の経過と共に大分が相手陣地に攻め込む機会が、流れを掴んだ大分が19分過ぎ右からのクロスにMF・梅崎が合わせて大分が先制点を。


試合開始。                                 攻守入れ替えての攻撃が。      

      

 その後も、大分が相手エリアに攻め込みシュートを放すも例の如く精度、決定力のなさでゴールを奪えず前半は、1:0で大分リードで終了。


ゴールをあげた梅崎の名前が掲示板に。             前半終了 大分 1:0 しまね

      


 後半に入っても大分の攻勢が続く、62分過ぎFW・宇津元がプロ初のゴールを決め2:0に、島根も必死の反撃、自陣からのロングフイードで大分陣地に、大分は守りを厳しくし相手にスキを与えないず、逆にボールを奪うとうまい攻めで一気に、75分過ぎ交代で入ったUー18で2種登録で高校生の佐藤がゴールを奪う、ゴール前の混戦の中、頭でうまく合わせてゴールを。


ゴールを挙げた佐藤の名前が掲示板に。      スコアーに3点目の表示が。

      

 その後、お互い攻守を入れ替えての攻め合いが続くも主審の長い笛の音で試合が終了、終わってみれば大分のシュート数は16本・しまねは2本と快勝。


試合終了 大分 3:0 しまね      勝って喜ぶ大分のサポーター。

     

北ゴール裏サポーター席に大分の選手が挨拶。

FC神楽しまねの監督、コーチ、選手が北ゴール裏の大分サポーター席に挨拶に。

 深々と頭を下げるしまね選手、規律正しく何とも言えない感激が、リーグでも応援等で色んな問題が、改めスポーツとはと考えさせられた。


 次の天皇杯は6月22日、3回戦で片野坂監督率いるG大阪、夢をもう一度と勝ち進みもう一度、新国立競技場に連れて行ってほしい。


 頑張れトリニータ。


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