トリニータ談話

感じたまま正直に。

鹿児島に完敗 点取りゲームで点が取れない虚しさが

 大分トリニータは6月22日、鹿児島市の白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドとリーグ第21節の試合をおこなった。


 まずは試合結果から、九州同士の対決で九州ダービー両チームのファン・サポーターが会場を埋め尽くし否が応でも盛り上がる、大分からも勝利を信じ数千人のサポータが押し寄せ声援を送る、試合はその声援を打ち崩すような内容で「0vs3」と惨敗を喫した。


 なお、試合等詳細については画像を交えて、画像はネット配信のDAZNから。


大分の応援席。              鹿児島の応援席。

  

               大分の先発メンバー。

               

 試合は鹿児島のキックオフで19時04分に開始、開始早々から鹿児島が大分エリアに攻め込む、大分も相手の攻撃をうまく交わし攻守入れ替えての攻防が続く、徐々に流れが鹿児島に、両サイドに上手くボールを散らし速攻を仕掛けてくる、34分過ぎ鹿児島は大分の背後を狙い元大分のFW・藤本にパス、そのパスが通るDF25・安藤がたまらず後ろから倒し一発レッドで退場。


                     DF25・安藤が鹿児島の藤本を倒す。

                     

 今の大分、チーム事情が厳しくましてや退場者を出してはと、案の上鹿児島が怒涛の攻撃を、37分過ぎ相手の素早い攻撃に振り回されマークも甘く先制点を奪われる。


 大分も何とか同点にとボールを追うも中々シュートを打つまで持っていけない、前半は相手の攻撃を何とか凌ぎ「0vs1」終了。


鹿児島 1vs0 大分                                     後半開始前、大分の円陣。

  


 後半に入っても数的有利な鹿児島がボールを持って大分陣地に攻め込んでくる、守備に追われ攻撃の糸口さえつかめない、時折ボールを奪って攻め込むも肝心なところでミスを繰り返す、69分にもマークが甘くなり簡単にクロスを上げられ藤本に決められ2点目を。


藤本のゴール。                喜ぶ藤本。

  


 大分が勝つためには3点が必要どうやってとるのかと思っていたら、MF26・保田が審判に抗議したとかで2枚目のイエローカードを貰い退場に、これでフイールド選手8人、一人少なくても苦しんでいるのに二人もいなくなればと、案の定78分に3点目を取られ、その後は何もできずゲームは終了。


                    試合を終えスタンドに向かって挨拶する選手。

                    


 試合後、片野坂監督は「負けは私の責任」又、「またしても勝利を届けられず申し訳ない」と監督の迷いが選手の迷いに。


インタビューを受ける監督。        ニータンの応援も虚しく。

  


試合後、サポーター席に挨拶する大分の選手。


 この敗戦で5勝9分け7敗、勝ち点は24で暫定順位は12位、降格圏18位の熊本の勝ち点が21、その差は3点、降格争いに巻き込まれなければいいが。


 これで8試合勝ち星なし、何時になったら勝てるのかと何せ点が取れない、点取りゲームで点を取らなければ勝つことはできない、この8試合で挙げた得点は4、失点は10。


 怪我人が多く大変かと思うが小手先だけの戦術より初心に戻り「堅守速攻」無駄なパス回しはやめ素早く攻めたほうがと。


 何を言っても仕方ないが勝ってほしい。


 頑張れトリニータ。


「 最後までお付き合い頂き 感謝 」

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