トリニータ談話

感じたまま正直に。

清水戦 成す術なく完封負け 監督の采配は

 大分トリニータは7月14日、ホームのレゾナックドーム大分に清水エスパルスを迎えリーグ第24節の試合をおこなった、試合等詳細については画像を交えて。


                       電光掲示板に対戦カードを表示。

                       


 まずは試合結果から、試合は残念ながら「0vs2」の完封負け、天皇杯・川崎戦に勝った勢いはなく浮上のきっかけも掴めず清水の勢いに押され、前後半に1点ずつ奪われ成す術なくホームで敗戦を喫した。


         最終スコアー 大分 0vs2 清水

                           


 試合前、元大分(現鹿児島所属)の藤本選手が北ゴール裏に現れファンサービスを。


今でも大人気、サポに笑顔で。        ファンにサイン等行う藤本選手。

   

 大分に帰ってきてと声をかけると「まあまあ」と、鹿児島も18位とJ3への降格圏、チームを離れるわけにはいかないかと。


 気分よくいられたのは此処まで、先発メンバー表を見たらいわき戦と同じメンバー、点が取れない布陣、先制されたらそれでゲームは終わる、監督の采配は如何なるものかと。


 両チームの選手が試合前のウォーミングアップに登場。


大分の選手とサポーター。         サポータに挨拶する清水の選手。

  

                 両チームの選手、ウオーミングアップ開始。

                 

両チームの先発メンバー。


 試合は清水のキックで19時03分に開始、開始直後はボールの奪い合いで互角の展開、清水がボールを持つと両サイド及び中央を上手く使い長短のパス回しで大分エリアへと、大分がボールを持つと例の如く自陣でボールを回しサイドからの攻撃を。


                         大分のフリーキックのチャンス。

                            


 上手く攻め込んでもクロスの精度が悪く、シュートまで持っていけない、時間が進むにつれ清水がボールを支配し素早い攻撃を、大分は守備に負われ苦しい展開に。


 大分の攻撃はバリエーション・変化が少なくサイド攻撃が主で前にボールを運び裏を狙うとか空いたスペースを上手く使うとかせず単にボールを回すだけ、相手は余り怖さを感じないかと、案の上32分過ぎ厳しい寄せにボールを奪られマークも甘くゴールを割られる。


 1点取られ2点取らなければ勝利はないかとがっくり、その後はお互い得点を挙げることなく「0vs 1」で終了。


前半終了。                後半、大分の円陣。

  


 大分はホーム戦、何としても勝利をと後半頭から不調のFW11・渡邊とFW29・宇津元に替えて好調のFW21・鮎川とDF16・茂を投入しシステムを変更し臨むも、小手先だけの采配では思うようにいかず、中々ペースを掴めない。


                      本日の入所者数。

                      


 相手の厳しい攻めにも守備陣は得点を与えない、選手を交代し攻撃陣の奮起を待つも何せ単調な攻撃、おまけに89分には一番嫌いな「乾」に得点を奪われ万事休す。


 ロスタイムに入っても相手の攻撃を凌ぐので精一杯、主審の虚しい長い笛ので試合終了、大分イレブンは精魂尽き果てピッチに座り込む、悔しさだけが残る試合だった。


                 試合が終わりピッチにうずくまる大分の選手。

              

不甲斐ない試合をし、コアサポーターから罵声を。

    監督コーチ陣は手を背中で組み、選手の一部は腰し手をあて。

               


 雨の中、1万人弱のファン・サポーターが応援に駆け付ける、勝負は時の運、特にサッカーは強弱があってもどちらに転ぶかわからない、プロならプロらしく勝っても負けても観戦者を納得させるゲームをしなければと。


 気を取り直して次の試合は頑張ってほしい、次の試合は中断期明けの8月3日アウェーでレノファ山口戦、天皇杯川崎戦で先発起用した伸びしろある若手を起用し、巻き返しを図ってほしい。


 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

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