トリニータ談話

感じたまま正直に。

 縁起のいい天皇杯 1回戦は完封勝利で2回戦へ

 大分トリニータは5月31日、ホームのクラサスドーム大分に愛媛県代表の社会人チーム、レベニロッソNCと天皇杯1回戦の試合を13時から行った、試合等詳細については画像を交えて。


      対戦カードが電光掲示板に表示。

                     

トリニータのゴール裏応援席。      レベニロッソのゴール裏。  

  


 前半は愛媛のボールで開始、試合が始まると同時に大型電光掲示板に両チームのメンバーとスコアーの表示が。


両チームの先発メンバー。


 開始し早々レベニロッソNC(以下「レベニ」という。)が攻め込んでくるが上手くボール奪い逆襲を、相手は社会人チームで力量がわからないのか、パスを上手く回し攻め込んでいく、相手にボールを奪われることなく再三チャンスを作るも決定力の無さか「レベニ」の守備の固さかゴールが決まらない、ボールの支配率は80%以上でほぼ相手陣地内での攻防。


 16分過ぎ攻め続ける大分にチャンスが、ゴール前に上がったクロスにFW9・有馬が頭で合わせゴールネットを揺らし待望の先制点を。


                   掲示板ゴールも文字が。

                   

掲示板にスコアーの表示が。       ゴールを決めた「有馬」の名前が掲示板に。

  


 その後も攻撃の手を緩めず攻め続ける、ほぼ引いて守る「レベニ」、36分過ぎゴール前で走り回っていたFW13・伊佐がゴール前に上がったボールにヘディング、これまたゴールネットを揺らし追加点を。


                    またもやゴールの文字が掲示板に。

                    

スコアーの表示。             ゴールを決めた伊佐の名前が。

  


 得点を挙げた伊佐、リーグ戦はほぼ先発で出場しているがここまで無得点、今季の得点はルバン杯で挙げた1得点のみ、カップ戦は相性が良いのかと、これは余談。


 「レベニ」は不運にも40分、MF11・伊藤が2枚目のイエローカードをもらい退場でフィールドプレーヤーが9人に、だがその後の攻撃は上手く守り前半は「2vs0」と大分が2点リードで終了したが内容的には5・6点とってもと。


                    ハーフタイムに練習をするサブの選手。

                       


 後半は大分ボールで開始、1人少ない「レベニ」がロングボールで攻め込んでくる数で上回る大分が上手くかわし反撃に、引き気味に守る「レベニ」がボールを奪っても前線の枚数が少なく攻撃の糸口が、大分も2点リードで気が緩んだのかプレーが散漫に、細かいミスが続くと相手の捨て身の攻撃が始まり押し込まれる回数が増えてくる。


                            本日の入場者数。

                            


 片野坂監督はメンバーを交代し策を練るも一旦リズムが狂うともとには戻らない、10人で守る「レベニ」のほうに勢いが、サポーターの目の前でゴールを決めたいと頑張りゴール前にクロスを上げるもとんでもない所へまた、シュートを放せば枠に行かない、時間だけは刻々と過ぎ主審の試合の終える長い笛の音が。


試合が終わり引き引き上げる選手。    最終スコアー。

  


 試合に勝つには勝ったが、後半は1人少ない相手チームから得点を奪うことすら、ボールを支配しシュートは21本も、精度、決定力の無さとミスが多すぎる、ましてや連携・連動など目に見えないが、最後は気の抜けた試合で観ていて何も感じなかった。


 次の試合は31日、ホームにヴァンフォーレ甲府を迎えてのリーグ戦、試合での課題修正が大変かと思うがしっかり修正し試合に臨んでほしい。


 なお、天皇杯2回戦の相手は同じJ2のコンサドーレ札幌と、会場は北海道の大和ハウスプレミストドームで6月18日に行われる。


 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

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