先制するもいつものパターンで逆転負け 監督・コーチ陣は
大分トリニータは6月15日、大分市のクラサスドーム大分にブラウブリッツ秋田を迎えJ2リーグ第19節の試合を行った、試合等詳細については画像を交えて。
今日の大分市は梅雨の真っ只中、予報では曇りで夕方から雨の予報、試合開始が18時で予報があたらなければいいがと思っていれば予報は的中し開始直後から雨、本来会場はドームなので雨の心配はいらないが開閉するワイヤが劣化し開け閉めができない、補修は予算の都合でいつななるかわからないと、ドームは県の施設、いらぬ世話だが使用料を免除されている大分FCも補修費の一部を負担する案を提出し「ドームの機能」を生かすためにも早急に対策を講じてほしいと願うが。
屋根の閉まらないドーム。 雨の水溜りが。
一部余談になったがそれではまず試合結果から、試合は残念ながら先制するも後半に追いつかれ「1vs2」の逆転負けを喫した。
試合前のウォーミングアップに大分の選手が登場。
選手入場。 北ゴール裏の応援席。
前半、両チームの円陣、気合を込めて。 前半開始。
前半は大分ボールで開始、開始直後から秋田はロングボールを多用し大分陣地へと、大分もセカンドボールを上手く拾い例のごと細かいパス回しで両サイドを使い攻め込む。
両チームの先発メンバー、今節もキャプテン野村の名前が。
徐々に大分がペースを掴み再三好機を、22分過ぎ左サイドでボールを受けたFW29・宇津元がドリブルで持ち上がりゴール正面で待つFW13・伊佐にピンポイントでクロスを上げると伊佐がヘディングシュートこれがきれいに決まり先制点を、巷では伊佐は「守備のFW」と言われていたがリーグ戦約1年9か月、645日振りのゴールを。
得点を挙げた伊佐の名前が掲示板に。 大分が1vs0でリード。
その後もお互い攻守を入れ替えての攻防を繰り広げるも秋田の攻撃に大分の守備ラインが徐々に下がり危ない場面が、運よく守り切り前半は大分リードで終了。
前半終了 大分 1vs0 秋田 後半に向け秋田の円陣、どんな作戦を。
後半は秋田ボールで開始開始、大分はハーフタイムに綿密な秋田対策を講じたか2選手を交代、秋田は前半同様ロングボールで大分陣地へ、大分も上手く対応し反撃に、ただ残念なのは守備ラインが下がり大分エリア内での攻防が、毎試合同じ展開で全く試合での修正ができていない、さらに秋田に勢いがます、73分一瞬のスキを突かれ得点を奪われ同点に追いつかれる。
本日の入場者数。
悪天候の中で入場者数は1万にを超えた、大分市民デーのおかげもあるがトリニータに期待をしているフアン・サポーターも大勢いるかと、試合は同点に追いつかれたが観客の期待を裏切らないためにも先に勝ち越し点を挙げてほしいと願うが、何せラインを下げ上げることができない、監督を筆頭にコーチ陣の指示はと。
その後も秋田の攻撃が続く、82分過ぎ右サイドをでボールを受けたMF・佐藤が一気にドリブルで持ち上がる、DF44・吉田がプレスに、吉田が倒されファールかと思ったが主審のコールはない、相手選手は豪快なミドルシュートをを放すとゴール左隅のネットを揺らし逆転弾を決められる、その後猛抗議をしたが受け入れられず、おまけに片野坂監督がイエローカードを貰う始末。
こんなことなら試合中にポジションテェンジ、ラインコントロール等の指示を適格にしていたらと。
秋田の攻撃が続く。 同点・逆転ゴールを決めた佐藤の名前が。
勝ち越し点を挙げた秋田、大分と違い守ることなくさらに攻撃を仕掛けてくる、ロスタイムは4分、何もできないまま時間だけが経過し主審の笛で試合終了。
最終スコアー 大分 1vs2 秋田
毎試合同じ展開、なんでラインを下げるのか、相手の攻撃が怖いのかそれとも人任せにするのかと。
沈黙で頭を下げる大分の選手。 勝って喜ぶ秋田の選手とサポーター。
この試合で前半戦の19試合が終了、勝敗は6勝8分5敗で勝ち点26、順位10位で総得点が19(OG4点を含む)、失点が18で得失点差が+1。
目標は総得点60でプレーオフ以上が目標、前半戦の首位はジェフユナイテッド千葉で勝ち点38、6位のジュビロ磐田が勝ち点32、まだまだチャンスはあると思うが今の試合運びでは到底無理かと、後半戦に向けて監督・選手の奮起を願うばかり。
次の試合は、天皇杯でコンサドーレ札幌と敵地での試合、リーグ戦は6月21日、徳島ボルテックスとこれも敵地で、他のチームは補強が上手く行ってるみたいだが大分は補強の声が聞こえない、皮肉なことに逆にいわきに期限付きで移籍したFW41・キムヒョンウが15日の試合で得点を挙げているまあ、色々いっても仕方がないが。
頑張れトリニータ。
「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」



