トリニータ談話

感じたまま正直に。

今シーズンの初戦 ヴァンフォーレ甲府と引き分け勝ち点1を

 
 大分トリニータは、選手2名とチーム関係者6名がCOVIDー19に感染し2月19日から24日までチームとして活動停止、2月19日試合予定のJ2リーグ第1節のホーム初戦、水戸ホーリーホック戦と23日予定のルヴァンカップ杯グループリーグ第1節、鹿島アントラーズ戦が中止に、シーズンパス等購入し準備万端で試合開始日を待っていたのにがっくり。


 その後のPCR検査では感染者もなく陰性と認められ、試合可能な選手13人以上が確保でき試合ができることになった。


 出鼻をくじかれ今か今かと首を長くし待って待ってやっとその日が、2月27日の日曜日13時からJ2リーグ第2節「ヴァンフォーレ甲府  VS   大分トリニータ 」の試合が山梨県甲府市のJIT リサイクル  インク スタジアムで行われた。


 試合等詳細については画像を交えて、画像はネット配信のDAZNから抜粋。


     JIT リサイクルインク   スタジアムのバックススタンド。  

     


 まずは試合結果から、試合は1対1の引き分けで終了。


       試合が終わりスタンドに向かって挨拶する両チームの選手。

       


 両チームの先発メンバー。


甲府の先発メンバー。           大分の先発メンバー。

    


   試合開始。

   


甲府の応援席。              大分の応援席。

    


      甲府の攻撃。

      


 試合は立ち上がりから甲府の一方的な攻撃、大分は甲府の速いパス回しについていけず防戦一方、セカンド・ルーズボウルも拾えずただボールを追いかけるだけ、攻撃の意図も見えずミスの連発、特に左サイドを攻撃の起点にされ苦しい展開、そうこうしているうちに左サイドをドリブルでボールを持ちこまれ簡単にシュートを撃たれ先制点を奪われる。
 その後も数回ピンチがあったが何とか凌ぎ、前半は甲府が1点リードで終了。


        前半終了  甲府1:0大分

        


 後半に入って、大分もボールが持てるようになったが中々流れを掴めない、時間だけは刻々と過ぎてゆく、下平監督メンバーを交代し得点を奪いに行くが思う攻撃もできずない、交代枠5人を使い必死に攻め込むが。


 それでも大分は得点を奪うことなくロスタイムに突入、残された時間は4分、おそらく最後の攻撃に、右サイドを交代で入ったMF39・増山がドリブルで駆け上がる、たまらず甲府がファール、フリーキックのチャンス、キッカーは今シーズン主将に抜擢されたMF11・下田、下田が狙いすましてゴール前にボールを上げる。


       ボールを蹴った下田。

       

 ボールは円を描いてゴール前に、ゴールキーパーの吉田も参加、ボールは混戦の中クリアーしたボールがペレイラの前にペレイラが頭で押し込み同点に時間は93分過ぎ、この後ワンプレーで試合終了。


ゴール前の混戦。             ペレイラが押し込む。

     


     大分サポーターと勝利を分かち合い引き上げる大分の選手。

     

       同点ゴールを決めインタビューを受けるペレイラ。

       


 大分の負けたくないとの強い気持ちか、最後の最後に同点に、何とか引き分け勝ち点1を獲得したが、内容は決して褒められたものではない昨年までは3:4:2:1のシステム、今シーズンは監督も変わり4:3:3のシステムに変更、コロナ等の影響で万全ではないとしてもポジショニングの悪さかバランスが悪く連携も取れない、特に左サイドが機能せず苦しい試合に。


 3月から4月の初めまで中2日、3日で試合が続き試合数は11と、戦術の落とし込み等練習時間の調整が心配、下平監督の手腕で何とか乗り切ってほしいが。


 3日後の3月2日には早速次の試合が、ルヴァン杯G大阪戦がホームの昭和電工ドーム大分で19時から行われる、上手く調整し万全の態勢で試合に臨んでほしい。


 頑張れトリニータ。


 「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

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