大分トリニータは５月１３日、ホームのレゾナックドーム大分にロアッソ熊本を迎えリーグ第１５節の試合を行った。

　九州ダービー、それも隣県同士の対戦で盛り上がりを期待すれば生憎の雨、おまけにNHK大分放送が実況中継をと、それでも会場には１２，０７６人が来場、そのうち遠路熊本から自家用車、ツアーバス等で約１，０００人が来場し大盛り上がりの中、試合は行われた。

待機列で入場開始を待つサポーター。　　　  雨の中、辛抱強く待つ大勢のサポ。

　試合前会場内では、色んなイベントが行われた。

                       大分市の七瀬子供神楽の勇壮な舞が。

　　　　　　 県立大分高校書道部の「九州決戦」の書が。

九州ダービ―にふさわしいい両チームの応援席。

 大分の応援席。

熊本の応援席。

　              両チームの先発メンバー。

　試合の立ち上がりは大分ペースで進む、１０分過ぎMF18・藤本がドリブル持ち上がりシュートを放すも惜しくもクロスバーに阻まれ決定的なチャンスを逃す、すると１１分過ぎ大分のスローイングのボールを奪われシュートを撃たれる、シュートは運悪く大分の選手に当たりそのままネットを揺らし熊本が先制。

           フラッグを掲げ応援するゴール裏のサポーター。

　先制し流れを掴んだ熊本はボールを支配し大分エリアに攻め込む、防戦一方の大分、ボールを剥がしに行くが相手の速いパス回しについていけなず熊本の一方的な展開で前半は終了。

                              本日の入場者数。

　後半に入ってもペースは熊本に、大分も何とか踏ん張り徐々に流れを引き寄せ必死に得点を奪いに行く、５６分過ぎ野嶽がドリブルで持ち上がりエリアの手前で中川にパス、ボールを受けた中川がワントラップし狙いすましてシュートを放すとゴール右隅にきれいに決まり同点に、その後もメンバーを交代しチャンスを作るも残念ながら得点を奪うことなく１vs１の同点で試合は終了。

                             試合終了　　大分　１vs１　熊本

北ゴール裏サポーターに挨拶、引き分けで選手は悔しそう。

                           雨の中、ドームを後に家路へと。

 　またしても熊本に勝てなかった、相性が悪いと言えばそれまでだがほんとに運が悪い、藤本、弓場のシュートがクロスバー、ポストに嫌われなければとすんだことを言っても仕方がない運も実力の内、個の力が足りなかったのか。

　アウェイでの熊本戦ではキッチリ勝ち切ってプレオフの借りを返さなければ、７月の試合だが早々に熊本に宿を取ったのでしっかり現地で応援をと。

　次の試合は中３日でモンテディオ山形戦、山形は下位に低迷しているが強豪、課題をしっかり修正し試合に臨んでほしい。

　頑張れトリニータ。

「　最後まで　お付き合い頂き　感謝　」