トリニータ談話

感じたまま正直に。

藤枝戦 粘り強く守きり久々のクリーンシートで 勝ち点3を

  大分トリニータは8月12日、ホームのレゾナックドーム大分で藤枝MYFCとJ2リーグ第30節の試合を行った。


 この試合は大分市が大分市民6,000人を無料招待し大分市民デーと銘打って開催され久々の10,000人を超える観客が来場し盛大に行われた。


                       大勢のサポーターで賑わうスタジアム内。

                       


     試合は「1vs0」で完勝とまではいかないが9試合ぶりのホームでの勝利、勝ち点を49に伸ばし順位も5位浮上なお、試合等詳細については画像を交えて。


 リーグ戦も残すところ後13試合、順位も7位に後退し自動昇格はおろか、PO圏内も危うくなってきた、このままでは終われないと下平監督は先発メンバーを7人入れ替え、必勝態勢で試合に挑んだ。


     両チームの先発メンバー。

               


 試合は立ち上がりから互いに攻守を入れ替えての攻防戦、上手く攻め込んだと思えば肝心なところでパスミス等繰り返す、おまけにボールを奪われカウンターで攻められ危ない場面が多々。


 それでも主導権は譲らず優位に試合を進める、32分過ぎ相手エリアに攻め込むと相手は短いパス回しで防戦、そのパスを狙いすましたようにMF17・高畑がカットしゴール前にクロスを上げる、FW20・長沢が囮となり裏で待ち受けたMF21・鮎川が上手くボールをコントロールしシュートを撃つときれいにゴールネットを揺らし待望の先制点を、前半終了間際にはMF5・中川が相手に倒され負傷しタンカーで退場、残り時間も少ないこともあり交代枠を使わず上手く守り切り前半は「1vs0」と大分リードで終了。


                               前半終了 大分 1 vs 0  藤枝

                               


  後半頭から、負傷した中川に替えMF8・町田を投入、町田も故障続きで久しぶりのメンバー入り上手くゲームメークをと期待、期待に応え上手くボールをコントロールしチャンスを演出する、対して藤枝も何とか勝利をとメンバーを入れ替え加担に大分エリアに攻め込み得点を奪いに。


 終盤は藤枝の素早い攻撃に危ない場面が、それでも負傷明けで先発したメンバー等の粘り強い守りで何とか凌ぎ切りゲームを終える。


                         大分市民デー、久々の10,000人越え。

                         


 特に、ゴールマウスを守るGK1・高木、久々の出場にもキッチリチームを統制、何とか虎の子の1点を守りきり勝利に貢献、貴重な勝点を。


                              最終スコアー 大分1vs 0藤枝 得点者 MF21・鮎川

         


北ゴール裏サポーター席で喜びを爆発させる大分の選手。


      久々の出場で勝利を喜ぶGK1・高木(右)

      


 勝ってほんとに良かった。


 次の試合は、19日アウェーでファジアーノ岡山戦、岡山とは余り相性が良くない、難しい試合になるかと思うが、しっかりコンディションを整え試合に挑んでほしい。


 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

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