８月６日、大分トリニータは山口県山口市の維新みらいふスタジアムでレノファ山口とJ２リーグ第２９節の試合を行った。

　試合は残念ながら勝つことが出来ず引き分けで終わり何とか勝ち点１を得たが、これで後半戦は１勝３分け４敗で総勝ち点は４６．順位は７位とJ１自動昇格圏は遠のくと共にプレーオフ圏内も危険信号が。

　試合等詳細については画像を交えて、画像はネット配信のDAZN等から引用。

　初めに、今日から全国高等学校野球大会が、大分県からは別府市にある私立明豊高校が出場、１回戦は北海道の北海高校と対戦する炎天下の中、大変かと思うが郷土のため頑張ってほしい。

                      開会式の模様。　　　　　　　　　　　　　  

 　それでは本題に、維新みらいふスタジアムには全国各地からトリニータサポが勝利を信じ大勢駆けつけ声援を。

　　　　　　暑い中、声援を送り試合開始を待つサポーター。

                      大分の先発メンバー。

選手入場。　　　　　　　　　　　　　　　  試合開始。

　試合は山口のキックオフで１９時０４分に開始、暑さのせいか大分の選手の動きが気になるそれでも前線でプレスをかけボールを奪い攻撃を仕掛ける、９分過ぎスローイングからの横パスにMF17・高畑が飛び込みシュートを、ゴールネットを揺らし大分が待望の先制点を。

                         先制ゴールで喜ぶサムエル、高畑、藤本。

　先制点を奪ったもののその後の攻撃はちぐはぐ、ボールの処理が甘くセカンドボールは拾えないパスミスはするで、おまけにシュートを撃てば判断ミスかタイミングが悪いのか決めきれない。

                      暑さ対策で前後半1回ずつ飲水タイムを。

　２８分過ぎ相手の素早い攻撃に耐えきれず左サイドを崩され同点に追いつかれる、４１分過ぎにも簡単にボールを運ばれエリア内でDF3・デルランが相手を倒しPKを、これまたきっちり決められ逆転を許し、前半は「１vs２」と山口リードで終了。

                                前半終了。

　後半に入っても山口の攻撃は止まらない、大分も選手を交代し反撃に出るが思うようにいかない、繋ぐサッカーかそれともロングボールか何せ中途半端、自陣で回せばハイプレスで危ない場面が多々、ロングボールも受け手と周りの選手の呼吸が、時間ばかり経過し５分のロスタイムに突入。

　負けを覚悟したその瞬間、左サイドを駆け上がった高畑がゴール前にクロスを、交代で入ったDF27・松尾が走り込み起死回生のボレーシュートを、ゴールネットを揺らし同点に時刻はなんと４５分＋６分。

　その後、主審の長い笛の音で試合は終了。

                        試合終了　　　大分　２vs２　山口

試合終了後、大分サポーター席へ挨拶する選手、ブーイングと罵声が。

                  　　　  同点弾を決めインタビューを受けるDF27・松尾。

　負けなくてよかった、終了間際に同点にし掴み取った勝ち点１、この勝ち点１を生かすも殺すも監督と選手、相当な覚悟で試合に挑まなければ。

　次の試合は12日、ホームで藤枝FCとの一戦、試合まで1週間、試合での課題が多すぎる、何せ戦術がチグハグ、監督は選手に何を求めているのかと、試合が終われば綺麗毎ばかり、
残り試合も後１３試合、しっかり対策を講じなければJ１昇格はともかくホーム平均入場者数1万人も夢と消え去る気が。

　頑張れトリニータ。

「　最後まで　お付き合い頂き　感謝　」