トリニータ談話

感じたまま正直に。

勝てない下位チームにも勝てない 11位に後退 プレーオフは

 大分トリニータは16日、徳島ヴォルティスをホームのレゾナックドーム大分に迎えへ、J2リーグ第35節の試合をおこなった。


 トリニータ、前節の敗北で順位を9位に落し2位までのJ2自動昇格どころかプレーオフ出場権の6位までも危うくなってきた、今節の徳島戦に負けでもしたらと、何が何でも勝利をと家内と二人勇んで試合会場へと。


 会場内では、色んなイベントがあり試合は予定通り19時03分に開始。


                両チームの先発メンバー。

                  

両チーム円陣を組んで気合を。      徳島のキックオフで開始。

  


 お互い負けられない、ゲームを支配しようとボールの奪い合いが、個の力が勝るのかセカンドボールを上手く拾い徳島が素早いパス回しで大分陣地に攻め込む、大分も必死に抵抗するも10分過ぎノーマークでクロス上げられヘディングシュートで先制点を奪われる。


 大分が勝つには2点が必要、何とかゴールをと仕掛けるも攻撃も守備もちぐはぐで中々決定機を作れない、ボールを奪い攻撃を仕掛けるがうまくいかない、17分過ぎ相手のファールでフリーキックのチャンスが、キッカーはMF10・野村、右隅に上手く決め同点に。
                        
                        野村の蹴ったボールがこの後右隅に決まる。

                        


 その後もお互いチャンスを作るも得点を奪うことなく前半は「1vs1」の同点で。


                 ハーフタイムにはオレンジ色のライトショーが。

                 


 後半開始から、大分はFW13・伊佐に替えFW20・長沢を投入し得点を目論むも思うようにいかない一方、徳島は流れを変えようと、56分に2人、66分に1人と3人の選手を交代し攻撃に厚みを、交代が功を奏したか徳島は69分、71分と立て続けに得点を挙げ「1vs3」とリードされ大分は苦しい展開に。


                           2点リードされ無言で戦況を見つめる大分ベンチ。

                           


 大分も遅らせながら70分にFW11・渡邊に替えFW21・鮎川を投入し反撃に出るも1人の交代では成す術なく徳島の素早い攻撃に圧倒され上手くいかない、76分にFW18・藤本に替えMF・梅崎を、MF17・高畑替えMF2・香川を投入、梅崎は交代の際監督に「絶対なんとかとかします」と云ってピッチに。


                       本日の入場者数、10,000人にあと少し残念。

                       


 梅崎の動きに刺激を受けたか大分の選手に勢いが、77過ぎコナーキックのチャンスが、キッカーは梅崎、ゴール前に絶妙なボールを上げるとDF31・ペレイラが頭で合わせ1点差に、得点を奪ったことによりさらに大分に勢いが。


 85分過ぎには交代で入った香川がクロスを、長沢が囮になり後ろに飛び込んだ鮎川がゴールを決め同点に。


 その後も相手を圧倒し再三チャンスを作るも得点を奪うことなく「3vs3」のドローで終了した。


最終スコアー。              死闘で疲れ果てた両チームの選手。

  

                  北ゴール裏サポーター席に試合後の挨拶、無言で向き合う選手とサポ。

                  


 2点リードされ、何とか追いつき同点し勝ち点1を上積みしたが順位は11位に転落、プレーオフどころか一桁順位を守るのも危うくなってきた。


 勝てない、ほんとに勝てない情けないのは監督、コーチ陣の不甲斐なさ、勝負は時の運、勝つときも負けるときもあるが、どんなサッカーをしたいのか、守備も攻撃もちぐはぐで一貫性もなく何をしたいのかと疑問に、おまけに選手交代等も遅く。


 愚痴を言っても仕方がないがあきらめずに応援しなければ。


 次の試合はアウェーで水戸ホーリーホック、水戸も調子を上げている負けでもしたらもう終わり、監督は潔く辞任したほうがと。


 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

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