トリニータ談話

感じたまま正直に。

後期初戦 栃木SCとの一戦はロスタイムに得点を奪われ 痛い引き分け

 6月18日の土曜日、大分トリニータはJ2リーグ第22節の試合を栃木SCと栃木県グリーンスタジアムで18時から行った。


 トリニータは前期21試合を7勝7分け7敗、勝ち点28で終え順位は11位、今節から後期21試合に、トリニータは前記の目標勝ち点42に対し28点、J1への自動昇格どころか3位から6位のプレーオフ出場にも黄色信号が。


 下平監督如何なる覚悟で後期戦に挑むのか、下手をすればJ3への降格争いもしかねない気もするが。


 まず最初に試合結果から、1 VS 1の引分け。


 試合等詳細については画像を交えて、画像はネット配信のDAZNから抜粋。


       試合会場の栃木グリーンスタジアムのスタンド。

       

大分の応援席。                栃木の応援席。

      

      選手入場。

      

試合開始前の大分の円陣。          栃木のキックオフで試合開始。

      


 開始早々から大分がボールを支配し相手エリアに攻め込みシュートを撃てども枠に行かない、時間の経過と共に厳しい相手のプレスで自陣でボールを回すだけで相手陣地に攻め込むことが皆無。


         左サイドからの大分の攻撃。

         


 大分ペースで試合を運べたのは開始15分のみ、後は相手の素早い攻撃とパワープレイに守備に負われる始末、危ない場面も全員で体を張り何とか凌ぎ前半は0:0で終了。


前半終了 大分 0:0 栃木         勝利を信じ、真剣に応援する大分サポ。

      


 後半に入っても栃木の厳しい攻めが続く、大分もサイドを使い反撃に出るも上手くいかない、立て続けにシュートを撃たれるも全員で守り何とか凌ぐ、すると大分にチャンスが左サイドを上手く使い攻め上がる、相手たまらずファールでフリーキックのチャンスが距離は概ね20メートル強、下田がゴール前にキック、待ち受けていたDF・羽田が頭でキッチリ合わせ先制点を。


      羽田のゴールシン。

      


 危ない場面が多々あったが何とか守りロスタイムに突入時間は5分、勝ちたい大分、何とか得点をと厳しい攻め合いが、3分経過し残り時間は後僅か、ここで事件が、相手FWの素早い動きに大分の選手が振り切られついていけずわずかなスキにミドルシュートを、強烈なシュートはゴールネットに突き刺さりネットを揺らす、一瞬の油断か心の隙を突かれてのシュートを情けない。


 勝ちゲームを勝ち切れない、主審の笛が鳴るまで頑張らなければ。


試合終了 大分 1:1 栃木          サポーター席に向かう大分の選手。

      

       遠路、栃木県まで応援に駆け付けた大分サポに挨拶する大分の選手。

                 


 後期初戦、厳しい試合だったが何とか勝てると、情けないのは一瞬の油断、いい方は悪いがファール覚悟で倒せばよかったのに、試合に臨む姿勢が甘いのでは、まあ仕方ないかチーム愛、言葉にすればなんでもないことだが、終わったことは仕方がない。


 後20試合、自動昇格が無理なら、3位から6位のプレーオフ出場権を得るために頑張ってほしい。


 思い出すのは昭和電工ドーム大分での試合観戦での出来事、私の後ろの席で観戦する高齢のご婦人の一言「試合を観るのに金を払って別府からきているのに、金を貰ってプレーをするのならもっと真剣に走れ」と。


 ホームの試合は欠かさず観戦している、トリニータを愛する気持ちが痛いほどわかる、選手もご婦人の気持ちに応え、勝利を届けなければ。


 頑張れトリニータ。


「 最期まで お付き合い頂き 感謝 」

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