トリニータ談話

感じたまま正直に。

九州ダービー長崎戦 手痛い引き分けでPO圏内も危うく

 大分トリニータは9月3日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎でJ2リーグ第33節の試合を17時から行った。


 リーグ戦も残すところ後10試合、自動昇格2チームと残り昇格1枠を争うプレーオフ出場の6位以内を確保と凌ぎ遭いが続く、今節の九州バトル、長崎は5位で大分は6位とプレーオフ圏内を維持できるか、試合等詳細についてはネット配信のDAZNから引用。


 まずは試合結果から、残念ながら「2vs2」のドローゲーム、優位に試合を進めながら勝ち切れないもどかしさ、勝ち点1を得たが。


大分の先発メンバー。


 この試合、GK24・西川に替え怪我で調整をしていたブラジル出身のGK23・テイシェイラを起用、テイシェイラはセーブ力に加えキャッチングに定評がある選手、起用に応えチームの起爆剤になるかと。


                            先発起用されたGK23・テイシェイラ。

                            



 試合開始は17時03分、外国人選手4人を起用し力で押してくる長崎、それに対し素早いパス回しで対応する大分、徐々にペースを掴み優位に試合を進めチャンスを作れど決定力の無さが浮き彫りに。


大分の応援席。                                                 長崎の応援席。

   


 20分過ぎ、元大分の増山がゴール前にクロス、混戦の中ゴールを決められ長崎に先制される、それでもひるむことなく攻撃仕掛けるも得点を奪うことなく前半は「0vs1」と長崎リードで終了。


前半終了。                後半大分の円陣。

   


 後半に入っても優位に試合を進めるもシュートが決まらないうえに66分過ぎまたもや元大分の増山にミドルシュートを撃たれる、こぼれたところ押し込まれ追加点を奪われ「0vs2」と。


                              長崎、2点目のゴール。

                              


 負けられない大分、少し遅い感はあるが選手を交代し反撃に、69分過ぎ交代で入ったMF8・町田がボール受けMF28・野嶽に、野嶽が持ちあがりクロスを、MF10・野村がゴールを決め1点差に、78分過ぎにも町田がこれまた交代で入ったDF19・上夷にパス、ゴール前にクロスを上げるとFW20・長沢が頭でキッチリ合わせ同点弾を、その後も惜しいチャンスがあったが得点をあげることなく「2vs2」で試合終了。


     試合終了。           

     


 優位に試合を進めながら勝てない大分、SH13本、CK9本とチャンスを作れど決定力の無さか、問題は遅攻にあるかと素早く引いてブロックで守る、シュートを撃てば相手に当たるか枠外に、点取りゲームで点が取れなければ勝てない、岩瀬ヘッド、戦術担当コーチの一工夫が必要か。


                      長崎まで大勢のサポーターが応援に。

                      

      サポーターに挨拶をする大分の選手。

      

                     2点目をあげた長沢、勝てない不甲斐なさに涙を。

                     


 42試合中33試合を終えて14勝8分け11敗、勝ち点は50で順位は6位、残り後9試合、J1昇格争いはし烈だ特に、プレーオフ出場をかけた4位から6位の争い、4位の東京Vの勝ち点が56、5位の長崎が51、6位の大分が50、7位の岡山が48で11位の千葉までが48で続く、6位の大分と11位の千葉の勝ち点差は2、下手をすると次節の勝敗如何では11位の可能性も。


 試合後のコメントで下平監督「2点差を追いついたのは前向きに、まだ誰一人J1昇格はあきらめてない、甘い部分を突き詰めていく」と、残りの9試合負けたら終わりのトーナメントのつもりで試合に臨んでほしい。


 次の試合は9日の土曜日、アウェーでヴァンフォーレ甲府、甲府も勝ち点48負けたら順位が入れ替わる、おそらく大勢のサポーターが応援に駆け付けると思うのでしっかり準備し勝利を届けてほしい。
 
 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝  」

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