トリニータ談話

感じたまま正直に。

仙台戦 先制するも逆転負け 下平サッカーの生い先は

 大分トリニータは9月26日、大分市のレゾナックドーム大分でベガルタ仙台とJ2リーグ第32節の試合を行った。  


                          本日の試合はTKPの冠試合。

                          


 トリニータは後期に入り10試合を消化、成績は2勝3分け5敗と勝ち点は僅かに9点、順位こそ5位に踏みとどまっているが自動昇格の2位までとは勝ち点は開き、おまけに下位チームとの勝ち点差は縮みJ1昇格のプレーオフ圏内も危うくなってきた。


 今節、仙台に負けでもしたらそれこそ絶望的に、何とか勝利をと期待を込め家内と二人でスタジアムへ、試合開始は19時だが駐車場等勘案し炎天下の中、14時45分に自宅を出発、自宅から競技場までは車で約10分、駐車場に車を止め待機列へと。


 入場開始は16時30分、待機列ではサポ仲間とトリニータ等のよもやま話をあれこれと話題は尽きないが、それにしても待つ時間の長さに大汗を。


 入場し弁当等を購入、会場ではファンサービスのイベントが開催された。


あやどれみチアのパフォーマンス。            TKPの河野社長と堀江貴文氏のトークが。

  

                  試合前の練習に選手が登場、声援をお送り選手を鼓舞。

                  

両チームの円陣。            大分のキックオフで。 

 

        両チームの先発メンバー。

                


 試合は19時03分、大分のキックオフで始まるも大分は例の如く自陣でボールを廻しながら攻撃の組み立てを、仙台の素早いハイプレスにボールを前に運べない、戦術を読まれているのか両サイドからの攻撃も仙台が上手くケアー、それでも何とかチャンスを作るも攻撃に時間がかかり素早く引いて守る守備を崩せない。


 30分過ぎFW13・伊佐がボールを持ちあがり相手を交わしシュートを、GKに跳ね返されたボールにいち早く反応したMF26・保田がシュート、きれいに決まり大分が先制、保田はプロ初ゴール。


                    電光掲示板にゴールをあげた保田の名前が。

                                 


 攻守入れ替えての攻防が続きロスタイムに突入時間は2分、仙台の攻撃が続くももう時間と思った瞬間エリア内でDF5・安藤が相手FWを倒しPKを献上、きっちり決められ前半は「1vs1」で終了。


 ホームでの試合、下平監督はハーフタイムに前半の出来、不出来をどのように修正するかと期待。


 後半に入っても仙台の素早い攻撃が続くと守備に綻びができ22分、27分と立て続けに得点を奪われ「1vs3」に。


                       本日の入場者数、1万人には程遠く。

                       


 今の大分、とてもじゃないが2点差を跳ね返す力はないスタンドのサポーターから大きなため息が、それでも苦境の中31分交代で入ったFW20・長沢がDF19・上夷の右からのクロスに頭で合わせ1点差に、その後も執拗に攻撃を続けたが最後まで追いつくことができず「1vs3」で試合終了。
 
 終わってみればシュート数15本、コナーキック9本と如何に決定力がないかと又、シュートに対する一瞬の状況判断が悪いかと。


                          勝って喜ぶ仙台の選手とサポーター。

                          

      痛い敗戦を喫し無言のサポーターと大分の選手。

      


 誰かが言っていたと、ホームで負けアウエーで負け、上位に負け下位に負け、何時になったら勝てるのかと。


 試合後の下平監督の弁、前半の失点は気のゆるみ、後半の失点は軽いプレーとなら何故ハーフタイムに修正しなかったのか又、インタビューを受けた選手が普段の練習からもっと勝負に集中していく必要がと、常に勝ち負けの試合をしているのにいまさら、監督・コーチ陣は何を。(一部、大分合同新聞より引用)


 今節の敗戦で順位は6位に、残り試合10試合、何とかプレーオフ圏内を維持し、J1昇格の夢を果たしてほしいが。


 次の試合はアウェーでV・ファーレン長崎、長崎もJ1昇格を目指している強敵で九州バトル、しっかり準備し試合に臨んでほしい。


 頑張れトリニータ。


「 最後まで お付き合い頂き 感謝 」

×

非ログインユーザーとして返信する